ブロードアピールの2015

ブロードアピールの2015 牡 5月17日生
馬名【ビービーアピール】

父  ビービーガルダン
母  ブロードアピール
母父 Broad Brush
生産 坂東牧場
馬主 坂東牧場
厩舎 田中淳司(北海道)



【仮想】ローマエ牧場産の
今年の2歳馬をリストアップしていた時に、
ひと際目を引いたのが本馬です。



【レビュー】

本馬の半姉2頭は、元指名馬です。

 2007年 8位指名 カイゼリン

 2008年 4位指名 ミスアンコール


ブロードアピールは、
あの金子真人氏の所有馬が、
まだマル外中心だった時代の名馬です。

芝の重賞も勝っていますが、
主にダート短距離路線で活躍しました。

特に印象に残っているのが、
2000年の根岸S(G3)です。

最後方14番手から、長い東京の直線を
追い込み、上がり34.3秒という
芝並みの鬼脚を決めて、見事に勝利しました。


引退後は、ノーザンファームで繋養され、
毎年リーディング上位の種牡馬を相手に
繁殖生活を送っていましたが、
上記の指名馬2頭を含め、
特に産駒から活躍した馬を出していません。

母の競走成績からすると、
かなり物足りない成績で、私もいつしか
POGでの指名候補から外していました。


が、ここに来て、父ビービーガルダンです。

古馬短距離路線の名脇役だった
ビービーガルダンでしたが、
「種牡馬になれてたの?」と、
まずビックリ。

そして、生産者がノーザンFから
坂東牧場に変わっていたのにも驚きました。

まぁー、次々と良血牝馬が参入してくる
ノーザンFに、ずっと居座れる成績でもなく、
都落ちも止む無し...

ですが、最近の坂東牧場は、
ノーザンFの外厩も兼ねていそうなので、
まったく見捨てられた訳でもないかな?

どちらにしても、思い切った賭けに出たよな、
ブロードアピール!!


血統的な特徴を見ると、
ブロードアピールは、ヒムヤー系という
超アメリカン・マイナーな血統であり、
その祖父Ack Ackは、
ブルードメアサイアーとして多くの名馬を
輩出している、典型的な母系向きの血統です。


一方、父ビービーガルダンの母系は、
「南半球のノーザンダンサー」
呼ばれた大種牡馬【Sir Tristram】を
内包しています。

少なくとも、今の日本の主流血脈である
サンデー系、ミスプロ系を全く持っていない、
マイナーの極みのような配合。

そこが逆にカッコ良く、
こういう馬がサンデー系の良血馬を
打ち負かして活躍すれば、
かつてのオグリキャップブームに沸いた、
競馬を知り始めた頃の熱い気持ち
思い出しそうです。

(以上、中年の主張でした笑)


地方デビューですが、
勢いのある田中淳司厩舎らしいので、
趣味枠以上の期待を持って、
指名を検討してみます。






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プラチナチャリスの2015

プラチナチャリスの2015 牡 3月7日生
馬名【グレイル】

父  ハーツクライ
母  プラチナチャリス
母父 ロックオブジブラルタル
生産 ノーザンファーム
馬主 カナヤマホールディングス
厩舎 未定



ハーツクライ産駒を2頭レビューしたので、
もう1頭紹介したいと思います。



【レビュー】

プラチナチャリスは、元指名馬です。

 2008年 9位指名 プラチナチャリス


プラチナチャリスは、
8戦して未勝利に終わった下級馬でしたが、
産駒はなかなか優秀です。

初仔こそ未勝利に終わりましたが、

 2番仔・ロジチャリス  OP勝ち
 3番仔・グッドスカイ  障害OP勝ち
 4番仔・ドラゴンホマレ 新馬勝ち

父は違えど、安定して良い仔を産んでいます。

本馬は、母の5番仔で、
2016年セレクトセール(1歳)において、
6,048万円で落札されました。

兄姉も全てセレクトセール出身ですが、
年々落札価格が上昇しており、
父がハーツクライになった本馬は、
価格もかなり跳ね上がりました。


血統を見ると、母系には、

 Rock of Gibraltar
 Rainbow Quest
 Silver Hawk

欧州クラシック路線で活躍し、
また、種牡馬としても成功した名馬を
代々配合されています。

やや重厚すぎる印象もありますが、
祖母シルバーチャリスの兄妹には、
日本でG1を勝った
ブラックホークピンクカメオがおり、
むしろ東京競馬場の高速馬場での活躍が
期待出来そうです。


また、落札者のカナヤマホールディングスは、
新進気鋭の馬主さんで、
現4歳世代は、所有馬が3頭でしたが、
現3歳世代では、一気に20頭近くに増え、
今後、注目が必要だと思います。

その中でも、本馬と同じく、
ノーザンFが生産し、セレクトSで購入した
メイソンジュニアが、
福島2歳S(OP)を勝っており、
このパターンは、ピンポイントで狙えそうです。


この世代のハーツクライ産駒は、
ワンアンドオンリーヌーヴォレコルト
活躍を見た直後に種付けした世代なので、
良血揃いで、頭数も多く、
本馬への注目度は低いと思います。

POG本などで早期デビューの情報があれば、
ぜひ下位指名で狙いたい1頭です。





ファレノプシスの2015

ファレノプシスの2015 牡 3月25日生
馬名【ヴィンセント】

父  ハーツクライ
母  ファレノプシス
母父 ブライアンズタイム
生産 ノースヒルズ
馬主 ノースヒルズ
厩舎 橋口慎介(栗東)



20数年前にPOGを始めた頃、
同じくらいハマってたのが

 「ダービースタリオン」
 「ウイニングポスト」

などの競馬ゲームでした。

特に、G1レースなどを勝った牡馬を
自家種牡馬に出来る「ウイポ」
お気に入りで、かなりやり込みました。

同じく活躍した自分の牝馬と交配させて、
スーパーホースを生産出来た時は、
最高に気分が良かったなぁー!!



【レビュー】

本馬は、父母共に過去の指名馬です。


 2003年  1位指名 ハーツクライ

 1997年 20位指名 ファレノプシス


これぞ、【THE 夢の配合】


競馬が他のスポーツやギャンブルと
決定的に違うのは、
好きだった馬が引退しても、
数年後には種牡馬や肌馬として、
産駒をターフに送り出し、
再びその走る姿を目にし、感動し、
応援できる点だと思います。

POGを長くやっていると、
過去の指名馬を父や母に持つ産駒が、
毎年の様にデビューします。

でも、両親ともに元・指名馬、
しかもG1馬という産駒に出会う機会は、
けっこう珍しいんじゃないでしょうか!?


ファレノプシスは、
3歳で桜花賞、秋華賞の牝馬2冠を制し、
さらに引退レースのエリザベス女王杯を
5歳で勝った名牝です。

また、その母キャットクイルの半姉は、
あの有名なパシフィカス!!

ご存じ三冠馬のナリタブライアン
G1レースを3勝したビワハヤヒデ
【最強ブラザーズ】を産んだ、
日本史に残る名繁殖牝馬です。
 
輸入後のキャットクイルに、
ナリタブライアンの父である
ブライアンズタイムを種付けされ、
産まれた初仔がファレノプシスなので、
両馬は8分の7兄弟となります。

キャットクイルはその後も、
米G2・ピーターパンS勝ちのSunday Break
ファレノプシスの15歳年下で、
日本ダービーを勝ったキズナを産んでおり、
パシフィカスに負けない名牝と言えます。


ところが、母としてのファレノプシスからは、
活躍する産駒がなかなか現れません。

サンデーサイレンスから始まり、
その時代のリーディングサイヤーばかりを
種付けしていますが、
オープン入り出来ない条件馬ばかりで、
目立つのは、桜花賞に出走した(17着)
ラナンキュラスぐらいです。

ノースヒルズとしても、
至宝とも言える牝馬ですから、
残り少ない出産のチャンスに賭けるために
選んだ相手が、
ダービー馬・ワンアンドオンリーの父である
ハーツクライだと思います!!


実は、キズナと本馬が産まれた状況は、
とても似ています。

●キャットクイルの3年振りの出産
 母21歳の時に誕生、
 しかも最後の牡馬

  ⇒ キズナ(父ディープインパクト)


●ファレノプシスの3年振りの出産
 母21歳の時に誕生、
 しかも最後の牡馬(半妹が最後の産駒)

  ⇒ 本馬(父ハーツクライ)


これは、ダービー勝つしかないでしょう!!


血統的には、
ハーツクライ×ブライアンズタイムの
組み合わせでは、少ない中から、
今年、重賞馬・マジックタイムが出ました。

さらに、同じ組み合わせの2歳馬が14頭も
登録されており、トレンドの予感あり。

おそらく人気にはならないと思うので、
各POG本で、どのように取り上げられるかを
確認してからになりますが、
育成具合やデビューの目途が立ちそうなら、
中位~下位でガッツリ行きたいと思います。





ラヴズオンリーミーの2015

ラヴズオンリーミーの2015 牡 2月28日生

父  ハーツクライ
母  ラヴズオンリーミー
母父 Storm Cat
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 矢作芳人(栗東)



明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今期のPOGも前半戦が終了し、
牡馬・牝馬路線とも、
ある程度の勢力図が見えてきました。

個人的には、完全に出遅れた感じで、
ヴァナヘイムの年明け初戦【若駒S】の
結果次第では、早々に終戦の可能性も・・・。

来期に向けての準備を進めていく為、
2歳馬のレビューをスタートしたいと思います。

実は、昨年のドラフト終了時点から、
1頭目は「この馬」と決めていました。



【レビュー】

母ラヴズオンリーミーは、
皆様ご存じのPOG界の人気血統です。

かく言う私も、《 身内POG 》では
4頭連続で指名しています。


 2013年 1位指名  ラングレー
 2014年 優先枠指名 リアルスティール
 2015年 優先枠指名 プロディガルサン
 2016年 優先枠指名 カデナダムール


その4頭は全て父ディープインパクトでしたが、
15年産駒は、父がハーツクライに
変わりました。


最初に驚いたのは、その募集価格

 ⇒ 1億円!!

同じサンデーR所属で、ディープ産駒の
兄・ラングレーとリアルスティールが
8000万円ですから、
ハーツ産駒としてはスペシャル感の漂う
値付けだな、と感じました。

兄達の活躍で、弟の価格が釣り上がったとも
考えられますが、やはり父馬が違う以上、
馬個体の良さに自信が無ければ
1億円の大台は付けないだろう、と思います。

実際、1歳夏時点での評価は上々で、
兄を超える馬体の迫力から、
一部の噂では、有名な元調教師が

「再来年のダービー馬は、この馬か
 プラウドスペルの2015で決まりやな」


とつぶやいたとか・・・。

 (これは絶対に指名せねば!!)

以前にも書きましたが、《 身内POG 》には
【優先枠】という制度があって、
前年指名馬の弟妹を1頭選べるため、
これを使用するべく、昨年のドラフト時には
あまり良い情報が無かった
半姉・カデナダムールを優先枠を使って
指名しました。


血統的に見ると、ディープとは違って、
母父Storm Catの組み合わせには、
未だ重賞級はいませんが、
その父・Storm Birdとの間には、
少ない産駒ながら、ウインバリアシオンや
コレクターアイテムといった重賞勝ち馬が
誕生しています。

また、ハーツ産駒の活躍馬によくある

【母馬自身がNorthern Dancerのクロス持ち】

でもあり、かなり期待出来るのでは、
と思っています。


ただ、12月に入ってから
脚部不安の情報も出てきたり、
順調さに欠けてきたようで、少し心配ですが、
まだこの時期なので、焦る必要も無いでしょう。

2年越しの計画で指名を考えており、
よほどネガティヴな情報が無い限り、
今のところ1位指名の有力候補です。

どんな姿でデビュー戦を迎えるのか、
楽しみしかありません!!



・・・これで、プラウドスペルの2015
ダービーを勝ったら、元調教師の相馬眼は、
それはそれでスゴいですけどね(笑)







プロフィール

ローマエ

Author:ローマエ
競馬とヘヴィメタルが好きな2児の父親です。

正月よりも、クリスマスよりも、誕生日よりも、
POGのドラフト当日が楽しみで仕方ありません。

過去の指名馬や好きだった思い出の馬について、
日々書き連ねたいと思います。

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