20位 タックスシェルターの2013 指名理由

タックスシェルターの2013 牡 3月14日生れ
馬名【イーストオブザサン】

父  キングカメハメハ
母  タックスシェルター
母父 フジキセキ
生産 社台ファーム
馬主 三田昌宏
厩舎 浅見秀一(栗東)



いよいよ、最後の20位までやって来ました。

そのまえに・・・


------【前置きはこちら】-------


ドラフトで20頭も指名しようとすると、
リストはだんだん少なくなってくるし、
思考力も低下していきます。

最下位ともなると、もうどうでも良くなって、

「何かネタになるような、
 おもしろい馬でも指名してみるか!」

というような、
大きな気持ちに皆さんもなりませんか?


欲しいと思う馬は、
リストに何頭か残っていました。

その中でも、一際輝く
馬名【ジュンキンカメ】が目に留まりました。

⇒【ジュン・キンカメ】
⇒【ジュンキン・カメ】
【純金・亀】

・・・何とおめでたい!!

ぜひ、元旦に床の間に飾っておきたいです。


名前以外のファクターは非常に魅力的です。

 父キングカメハメハは、
 今年、親子2代でダービー馬となった
 最高に旬な種牡馬です。

 母マイスウィートベイビーは
 吉田兄弟(社台グループ)定番の
 伊1000ギニーの勝ち馬。

 馬体もがっちり筋肉質で、
 私の大好物の栗毛です。


最後の馬の指名を終えて、
疲れと満足感の中、ドラフト会議も無事終了。

その後、会場の前の道で反省会を兼ねた
トーク中に、事件は起こりました。

指名馬リストをお互いに見せ合いしていた時、
ふと、HY君の20位指名を見ると、

母マイスウィートベイビー

と、書いてあります。

一瞬、自分のリストだと思い、
氏名を確認してみましたが、
やっぱりHY君のリストに間違いありません。

どうやら、ドラフトの疲れで、
指名した2人(私とHY君)も
周りのメンバーも、全く確認せず、
全員が単独指名とばかり思い込んでいました。


早速、天下の往来で、40代の男2名が、
3回勝負のジャンケンポイ


・・・負けました。


と、言うわけで、
本日中に、私だけ追加で1頭指名して、
幹事に報告するように指示されつつ、
解散しました。


ある意味、選びたい放題となると、
かえって慎重な気分となり、
リストを隅々まで見渡します。

何頭か候補を挙げると

母スプリングレイン  [父ステイゴールド]
母ワイ        [父ヴィクトワールピサ]
母ペルヴィアンリリー [父ハーツクライ]

・・・などなど。


しかし、ここはやはり、
祝【ドゥラメンテ】ダービー優勝記念として、
【純金・亀】くんと同じ父の、
キングカメハメハ産駒に絞ることにしました。


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~本馬を指名した理由 その1~

母タックスシェルターの、そのまた母、
つまり本馬の祖母タックスヘイブンは、
私のお気に入りの1頭でした。

昔は、外国産馬は
クラシックに出走できなかったので、
持ち込み馬というのは、
それだけで貴重かつ魅力的な存在でした。

更に、本場アメリカの
リーディングサイアーである
【Alydar】の直仔ですから、
繁殖牝馬としても、希少価値があります。


過去のPOGでも、産駒を何度も指名しています。

 2003年 第6位  キャピタルフライト
 2006年 第5位  ルミナスハーバー
 2009年 第9位  グレナディーン
 2010年 第13位 ハーキュリーズ


また、母タックスシェルターの産駒では、

 2009年 第16位 ツルマルスピリット

も、過去に指名していました。


ツルマルスピリットと言えば、
以前は、ドラフト時期になると
毎年のように現れた
橋口調教師ゾッコンの1番馬」の1頭です。

ほとんどの馬は、
期待ほどは走っていませんが、
ツルマルスピリット自身は、
最終的には1億円以上稼ぎました。

さらに、本馬には、
全兄にオープン馬【アルバタックス】がいて、
父母の相性の良さにも実績が有ります。

【Raise a Native】のクロスを持ち、
適度な早熟性も兼ね備えているので、
POG期間からの活躍を期待しています。


~本馬を指名した理由 その2~

本馬は、
2015年の千葉サラブレッドセールの
第2位の落札価格7000万円(税別)で
購入されました。

(1位は、ダービー馬の弟・祭りだ系の馬)

購入者は、
国内トレーニングセールのドン・三田氏です。


dskさん提唱の
千葉セールは第2位の馬を狙え」の法則にも
当てはまります。

(昨年は毎日杯勝ち馬・ミュゼエイリアン)

今年の千葉セールは、
社台ファームのプッシュ感がハンパで無く、
かなりバブリーなセールとなりました。

第2位と言っても、
昨年までの第1位よりも高額なので、
正直「穴っぽさ」はありませんが、
その分、セール全体のレベルも上がり、
活躍馬が出る可能性はアップしていると
思うので、期待したいと思います。


~本馬を指名した理由 その3~

昔は、「ヤマニン」冠の馬が大好きで、
よく指名していました。

「ヤマニン」のメイン厩舎の1つである
浅見国一・秀一調教師親子の管理馬にも、
よくお世話になりました。

クラシック候補はあまり出ない厩舎ですが、
短距離・マイル・ダートの適性の高い馬を、
上手くローテーションを組んで
活躍させてくれるという
安心感があるので、久々に指名しました。



最後に、本馬がどうして

【太陽の東】

と名付けられたのかを、
(勝手にですが)考えてみました。

競馬の世界では、
関西から見て、
太陽が昇る【東】の方向に有るのは、

「皐月賞」
「NHKマイル」
「ダービー」

という大レースが行われる競馬場、
つまり「華やかな舞台」です。

ぜひ、東上し、大レースを勝って、
栄冠を掴んでくれる事を
心から願っています。

(せめて、純金・亀さんには負けないで~!!)




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19位 ヴェラブランカの2013 指名理由

ヴェラブランカの2013 牝 1月21日生れ
馬名【クレスクント】

父  ハービンジャー
母  ヴェラブランカ
母父 クロフネ
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 中内田充正(栗東)



[過去の指名馬の仔 指名枠その5]

本馬の母である【ヴェラブランカ】は、
元・指名馬です。


 2009年指名 第2位 ヴェラブランカ


-------ちょっと小話--------

繁殖牝馬は、
通常、1年に1頭の産駒しか産みません。
よって、繁殖入りしてからしばらくは、
毎年、別の種牡馬を配合して、
どの相手が合うかを
試してみるものだと思います。

そうしているうちに、活躍する産駒が出れば、
その馬を再現するために、
同じ父馬を配合相手に固定します。

(中には、異なった相手からでも活躍馬を出す
  とても優秀なお母さんもいますが・・・)


例えば、3冠馬【オルフェーヴル】の母である
オリエンタルアートの場合、
ステイゴールドと配合されて、
初仔の【ドリームジャーニー】を生みました。

その後の3年間は、
全く別の種牡馬と配合されています。

ご存じの通り、
【ドリームジャーニー】が2歳時に4戦3勝で、
朝日杯フューチュリティS(G1)を
勝って大活躍。

その翌年の春に、
再びステイゴールドを種付けされ、
誕生したのが【オルフェーヴル】でした。

その後は、1度だけディープインパクトを
種付けしたのを除いて、
ずっとステイゴールドを配合されています。

----------------------


さて、【ヴェラブランカ】の母である
アドマイヤサンデーにも、
同様なことが言えます。

3番目の仔までは、
すべて別の種牡馬と配合されていますが、
特に活躍した馬はいません。

ジャングルポケットを父に持つ
4番仔【フサイチホウオー】が
2歳時から重賞を連勝する活躍を見せます。

更に、同じくジャングルポケット産駒の
5番仔【トールポピー】は、
阪神ジュベナイルF、オークスと、
G1を2勝しました。

【フサイチホウオー】の2歳時の活躍を見れば、
翌年は当然、ジャングルポケットを
種付けします。

その結果誕生した、
8番仔【アヴェンチュラ】は、
骨折でクラシックは断念しましたが、
秋には、秋華賞(G1)を見事勝ちました。

以後、アドマイヤサンデーには、
ずっとジャングルポケットが配合されています。


【ヴェラブランカ】は、
アドマイヤサンデーの7番仔として、
誕生しました。

父馬はクロフネです。

つまり、最後の非ジャンポケ産駒です。

結果を知っている、現在の我々なら、
父馬がジャンポケ以外の
アドマイヤサンデーの仔は、
「危険な人気馬」として、
指名を避けると思います。

ただ、当時は、

 ①G1馬【トールポピー】の妹
 ②名伯楽である池江泰郎調教師の管理馬
 ③6月阪神の新馬を武豊騎手で出走予定

非常に良いファクターばかりが
目立っていました。


ところが、指名した後、
同厩舎の馬に仕上がり面で劣る事から、
予定していた新馬戦を回避しました。

その後、
武豊騎手の都合やオーナーサイドの都合で、
予定のレースが2転3転したようで、
いったんは、福島遠征の話まで出ました。

結局、3週間後、芝1400の新馬戦に
藤岡康太騎手で出走し、惨敗(10着)。

そのまま休養に入り、結局、POG期間中は
戻ってきませんでした。

(復帰後、ダートの未勝利を7馬身差で圧勝)


結局、クロフネ産駒らしく、
ダート馬だったという事でしょうか?

しかし、【ヴェラブランカ】も
名繁殖牝馬・アドマイヤサンデーの
後継牝馬です。

この血統は、体質が弱かったり、
脚元を怪我する傾向があるようですが、
母系に入ったクロフネは、
パワーと頑強さ
産駒に与えてくれそうです。

実際に本馬も、かなりの大型馬で
さらにハービンジャー産駒ですから、
札幌の洋芝がすごく合いそう。

競走成績では、姉や妹にかなり劣りますが、
母馬として、一発逆転をぜひ期待しています。




18位 モアザンベストの2013 指名理由

モアザンベストの2013 牝 2月15日生れ
馬名【ワンファインデイ】

父  ディープインパクト
母  モアザンベスト
母父 Giant's Causeway
生産 千代田牧場
馬主 窪田康志
厩舎 久保田貴士(美浦)



もう、ディープ産駒は
取るつもり無かったんですが、、、。

どうしても気になってしまって。


本馬は、昨年の1位指名馬【デビュタント】の
全妹になります。


 2014年指名 第1位 デビュタント


母モアザンベストは、
千代田牧場のエース牝馬と言って
良いのではないでしょうか?

マル外として競走馬生活を送り、
繁殖入りした後は、
一貫してディープインパクトを
付けられています。

来年には、タイセイドリーム以来の
牡馬も控えています。


ただ、率直に言って、今のところ
産駒が活躍しているとは言い難いです。

タイセイドリームは、現在4勝していますが、
全て条件戦で、オープン入りも危ういですし、
指名馬である【デビュタント】に至っては、
未だ1勝も出来ていません。


そもそも、昨年のドラフト時期、
【デビュタント】は何故あんなに人気が
あったんでしょうか?

(なんで、1位指名したんだろう、、、)

確かに、魅力的な要素はいろいろ有りました。

 ①早期デビューが決まっていた
  (7月中京開幕週)

 ②ディープ牝馬は、馬格が有る方が良い
  (ハープスター理論)

 ③ディープ×ストームキャット系の配合
   本馬と同配合の【Beauty Parlour】が、
   4戦4勝で仏1000ギニー制覇

 ④佐々木晶三調教師が、
  「女版キズナ」と吹きまくっていた

 ⑤dskさんが1位指名


⇒ たぶん、⑤が大きいかと思います(ふふっ)


デビュー直前に回避 ⇒ 放牧(裂蹄とのこと)
といったように、
順調さを欠いたことも有りますが、
やはり人気先行の「先物買い」が
過ぎたかもしれません。


・・・と言う風に諦めてしまって、
その翌年に妹が大活躍。

いかにも有りそうなストーリーじゃないですか?

(なんたって、dskさんの1位指名ですから)


来年の弟くんも含めて、兄姉以上の活躍を
大いに期待しています。





17位 アシュレイリバーの2013 指名理由

アシュレイリバーの2013 牡 2月10日生れ
馬名【ヒルトンヘッド】

父  ダイワメジャー
母  アシュレイリバー
母父 Mr. Greeley
生産 坂東牧場
馬主 阿部雅英
厩舎 角田晃一(栗東)



[過去の指名馬の仔 指名枠その4]

きっかけは、昨年の2回函館開催での
一頭の2歳牝馬の逃げ切り勝ちでした。


サウスキャロライナ


20140706メイクデビュー函館芝1800



戦前から評判も高く、
見事、一番人気(単勝1.6倍)での勝利です。


レース後、ふと、血統に目が行った時、

 母アシュレイリバー、、、ん?!

元・指名馬にそんな馬がいたような気が、、、

 2006年指名 第18位 アシュレイリバー

----------------------

【アシュレイリバー】は、
橋口弘次郎厩舎に所属し、
小倉でデビュー(4着)。

3戦目の未勝利戦を勝ち上がりました。

昇級後は成績も伸びあぐねて、着外が続き、
結局1勝に終わりました。

ただ、橋口厩舎らしく、
POG期間に11回も出走してくれました。


また、【アシュレイリバー】の母である、
【チャールストンハーバー】は、

 【カレンブラックヒル】
 【レッドアルヴィス】

という、2頭の重賞勝ち馬を産んでおり、
今後もかなりの活躍馬を輩出することが
期待出来そうな一族です。


本馬は、セレクトセール2014(1歳馬)で、
5000万円(税別)で購入されました。

叔父(母の弟)であり、G1馬でもある
【カレンブラックヒル】と同じ、
ダイワメジャーの産駒です。


今年の2歳馬は、
ダイワメジャー産駒に評判馬が多く、
現に、先週までに5頭が勝ち上がっています。

6月東京でデビューが予定されていた、
同じ父で、同じ年の叔父である
チャールストンハーバーの2013

 【ミュゼモーゼス】

も、一頓挫あってデビュー時期が
秋に延期されましたが、かなりの期待馬でした。

また、本馬の姉の【サウスキャロライナ】が
惨敗した、昨年の「札幌2歳S」勝ち馬である
ブライトエンブレム(元・指名馬)の半弟である

 【アストラエンブレム】

は、今週デビューで、かなりの人気が
予想されます。


本馬も他のダイワメジャー産駒に
負けない活躍をして、
ぜひ、母や一族の名を高めてくれることを
期待
しています。


最後に、
この記事に登場した馬の、馬名の由来を、、、

【アシュレイリバー】
  チャールストンハーバー川に通じる川の名

【サウスキャロライナ】
  アシュレイリバーが流れる米国の州名

【ヒルトンヘッド】
  米国サウスカロライナ州のリゾート地名

競馬は、やはりブラッド・スポーツです。

この継がれ続ける感じ、、、たまりませんね!






16位 シャルマンスタイルの2013 指名理由

シャルマンスタイルの2013 牡 4月19日生れ
馬名【ケルティックソード】

父  ハーツクライ
母  シャルマンスタイル
母父 タイキシャトル
生産 笠松牧場
馬主 吉田照哉
厩舎 須貝尚介(栗東)



本馬の父・ハーツクライ は、元・指名馬です。


 2003年指名 第1位 ハーツクライ


過去の身内POGの指名馬で、
活躍して種牡馬になった馬は数頭いますが、
G1馬をターフに送り出す程に、
活躍しているのは、

 マンハッタンカフェ
 ハーツクライ

の、2頭のみです。

(アグネスタキオンは既に、、、)

当然ながら、両馬の産駒は、
毎年注目していますし、
出来れば、ダービーを勝つような
強い馬を指名したいものです。


マンハッタンカフェ産駒は、第9位で

 サマーハの2013【シャケトラ】

を指名済みですので、
ハーツクライ産駒は、本馬を選択しました。


ハーツクライと言えば、
海外遠征して挑戦した
「キングジョージ(英G1)」
で3着に敗れた後、
管理していた橋口弘次郎調教師が、

「ハーツの仔で、もう一度挑戦して勝ちたい」

と発言していたことを思い出します。

来年2月に定年となるため、
今年のレースがラスト・チャンスでした。

橋口師を、
念願のダービー・トレーナーにしてくれた
【ワンアンドオンリー】に
挑戦して欲しかったのですが、
どうやら「宝塚記念」から「凱旋門賞」を
狙うことになったようです。

(宝塚記念、惨敗でしたね、、、残念です。)


さて、橋口師に代わって、
「ハーツクライ・マイスター」
の称号を引き継ぎそうなのが、
本馬を管理する、須貝尚介調教師です。

言わずと知れた、ハーツクライの代表産駒である
【ジャスタウェイ】を管理していました。

昨年も、重賞勝ち馬【ベルラップ】や
ドラフトで人気した【スペリオルラスター】を
管理していましたが、
本年もハーツクライ産駒の指名候補を
多く管理しています。

 ペルヴィアンリリーの2013
 エービーヌードル の2013
 ドリームモーメントの2013

(正直、どの馬も魅力的です。)


ただ、これらの馬が、
社台FやノーザンFの生産馬なのに対し、
本馬は、
社台ファームの総帥・吉田照哉氏が
わざわざ他の牧場から購入した点に
ものすごく魅力を感じます。

牝馬であれば、
ダービー馬【ディープスカイ】の近親として、
繁殖目的での購入も考えられます。

しかし、牡馬であり、
500キロを超える雄大な馬体ですから、
やはり競走馬としての素質に期待されての
購入ではないでしょうか。  


ダービー馬【ワンアンドオンリー】と同じ
ハーツクライ×タイキシャトルの配合で、
20年間ダービー未勝利の私を、

 『ダービー・オーナー』

にしてくれることを、ぜひ期待しています。






プロフィール

ローマエ

Author:ローマエ
競馬とヘヴィメタルが好きな2児の父親です。

正月よりも、クリスマスよりも、誕生日よりも、
POGのドラフト当日が楽しみで仕方ありません。

過去の指名馬や好きだった思い出の馬について、
日々書き連ねたいと思います。

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